2006/2/6(月)2/12(日)
moge Jewelry展」
[カテゴリー:工芸]

「一輪の花を飾るだけで晴れやかな気分になるように、身に着けるだけで優しい気持ちになれる「心につけるジュエリー」」
2005年11月のアウラクロスでの展示「架空動物園」で好評だったmogeのジュエリーの展覧会。

【作家】
moge
1969年 大阪府出身
京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻卒
某ジュエリーブランドに8年勤務
2001年 Atelier望設立
現在、ブランド・メーカーのデザイン・原型制作をする傍らオリジナルジュエリー作品を制作

■発表
2002年 moge&武内祐人二人展(アートスペース上三条)
2003年 個展 小さな銀の世界展(アートスペース上三条)
2004年 オンラインショップオープン
2005年 アウラクロス「架空動物園」参加(アウラクロス)
Now Printing

2006/1/25(水)2/4(土)
菅多喜子 写真集発売記念
「サマータイム」
[カテゴリー:写真]

「旅の思い出は いつまでも 光り輝く夏のようー」
夏のフランスの撮影された写真の数々はこの時期だからこそ見てもらいたい。
【作家】
菅多喜子
1997年3月 日本写真芸術専門学校2部卒業
1997年4月〜2003年3月 広瀬スタジオ勤務
2003年9月 渡仏
2004年10月 帰国

■グループ展
1996年4月 2人展(銀座ギャラリー中島)
1997年3月 4人の女の写真展(ギャラリー下北沢)
1997年4月 アトモスフ展(銀座ギャラリー中島)
2005年8月 アートイベント「いお」参加(大阪・本町アウラクロス)

■8mm作品
「水の中」(2000年、5分)
「5月の訪問者」(2001年、15分)
--2006年春、上映会開催予定--
サマータイムサマータイム
菅 多喜子


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by G-Tools

2005/10/27(木)11/5(土)
浅田政志 x Handa Shotaro 展
「self PHOTOGRAPHIC」
[カテゴリー:写真]

りきり2人。写真の新しい楽しみ方!
セルフポートレートというフィールドで他とは違った表現を確立しつつある写真家のコラボレーション展

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
※31日(月)休廊
【内容】
浅田は昨年アウラクロスで展示した家族総出演のシュチエーションセルフポートレートの最新作を一挙公開。父親がヤクザの親分、母親が姐さんをそして、彼の兄と自分は舎弟を演じているポートレート等。こらえてもこらえても笑いがこみ上げてくる家族の姿かそこに有ります。
そして、Handa Shotaroは昨年末に出版された「ROCK“N”ROLL PICTURE」から新境地へ船出した新たなセルフポートレート。前作の躍動感、若さ、格好良さが今回は躍動感・若さはそのままに、格好良さから一転、バカさが目を引く作品です。
この二人が相対した時に新しい写真表現が生まれてくるはずです。
text by アウラクロス前田龍央

【作家】
浅田政志
1979年三重県生まれ。東京都在住。2004年アウラクロスオープニング写真展にて個展。現在、スタジオアシスタント

Handa Shotaro
1978年東京都生まれ。大阪府在住。2002年第2回新風舎・平間至写真賞平間至賞受賞「ROCK“N”ROLL PICTURE」を新風舎より出版


 
2005/10/21(金)22(土)23(日)
Illustcreator nagisa exhibition
mass imagination!! 7
OMOTENASHI exhibition
[カテゴリー:イラスト+α]

道=パフォーマンス。華道=インスタレーションとして位置づけnagisaの暖かみのあるイラストを中心に据えた展覧会!
【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
【内容】
何気なくはじめたお稽古事が早いもので4年目となり、心持ち余裕が出て参りました。同じような時期に
nagisa としてイラストクリエーターとしての活動を始めており、今年はどちらも転換期に至ったような実感がしています。
nagisa の暖かみのある作風のイラストレーションを中心に、パフォーマンス=茶道、インスタレーション=華道と位置づけて「おもてなしのココロ」を感じていただければ幸いです。
text by nagisa


【会期詳細】
展示:各日 Open11:00〜Close19:00

茶道:21日 16:30〜18:30
   22日 14:00〜16:00
   23日 14:00〜16:00
   各日15名様のみといたします。
   お茶1服・お菓子付で500円頂戴致します。
   ご予約はyor_nagisa@oct.zaq.ne.jp

華道:各日 11:30〜
   会期中、生け込みをいたします。流派は嵯峨御流です。

【作家】
イラストクリエーター nagisa
本  名:北村嘉子

大谷女子短期大学生活文化学科デザインコース卒業。
仕事の合間をぬって、nagisaとして活動。
おもな画材はアルシュ荒目と水彩絵具ウインザー&ニュートンを使用している。

「たのしくしあわせ」をモットーに製作している。
大阪を中心にグループ展などに参加している。
目標はイタリアボローニャ国際絵本原画展に出品する事。
絵を描く以外の趣味は目的のある海外旅行とChill out musicの収集。

2001年8月
 Moguri rooMにて初めての個展「mass imaginetion!!」を開催。
同年10月
 三人展「さんにんまえ展」をMoguri rooMにて開催。
2003年6月
 plus OMO Galleryにてコラボ個展「mass imagination!! 4&5」を開催。
 Guestとして山田理恵(ことば)、安積圭以子(写真)をお招きする。
2004年11月
 Cafe&Bookshop Caloにてhako企画展「BookcoveR」展に参加。
など多数。その他詳しくは
nagisa computer graphicsにて

 
2005/10/5(水)10/15(土)
伊藤昇写真展
「上海」[カテゴリー:写真]

海を始めとした中国を長年撮影して来た写真家「伊藤昇」を取り上げ展示致します。
10月15日にはアウラクロスを飛び出して「三休橋筋 GENKI WALK」三休橋筋にあるビル1階エントランスや公開空地、路面に写真展示をします。

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
※11日(火)休廊
【内容】
上海。
過去と今と未来のある都市。
伊藤昇は長年中国に通い詰め、多くの写真を撮り続けています。今回展示する作品の中には、DM(上画像)のようなパノラマ写真を今回の展示の中心据え、上海を象徴するような風景を切り取っています。この中には上海の近代化を象徴するような「浦東 陸家嘴」や租界だった頃の面影を残す「外灘」が切り取られ、この1枚に上海の過去と今と未来が写し込まれています。
その他にも生き生きと人や街の表情など、元気な上海が展示されます。

この他、今回の展示ではアウラクロスがある三休橋筋にて開催されるイベント「せんばGENKI まつり 三休橋筋GENKI WALK」が開催(10/15)されます。
そのイベントのメインテーマが「老上海路」
今回、そのイベント当日に今回の写真展がアウラクロスから飛び出してイベント会場付近にて屋外設置されます。こちらもあわせてご覧下さい。
3984st.com→「せんばGENKI まつり 三休橋筋GENKI WALK」の詳細

【作家】
伊藤昇 (http://hw001.gate01.com/ito-n/

1940年生  京都市中京区在住
日本写真専門学校(現日本写真映像専門学校)1963年卒業
勤務/1963.4〜2003.3同校教員として勤務(2003.3 定年退職)

現在・写真学科顧問
http://www.shasen.ac.jp


 

2005/9/6(火)〜9/11(日)
浅田貴夫 写真展 CLUB MONDO BIZARRE
「†闇雷蛇縛†」[カテゴリー:写真]

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00

【内容】
私にとって、自らの記憶の断片との出逢いとうものがある。記憶の断片は、Museという名の創造神を通して出会う過ぎ去った自己、時間、空間を得て、そして出会う新たなる未来・・・凝縮された時間と空間。その儚く力強い自己確立、そして彼女らの結晶とともに生と死、愛と祈りの世界への旅立ちである。

【作家】
浅田 貴夫 略歴1970年 大阪府生れ

個展
2002年「CLUB MONDO BIZARRE〜心優しき挑戦者」GALLERY NADAR(大阪)
2003年「CLUB MONDO BIZARRE〜薔薇色の使者」GALLERY NADAR(大阪)
2004年「CLUB MONDO BIZARRE〜愛双への追憶」GALLERY NADAR(大阪)
2004年「CLUB MONDO BIZARRE〜胎児の鼓動」GALLERY NADAR(大阪)

TAN PHOTO EXHIBITION
浅田貴夫 西井恒夫 写真二人展
1994年「TAN」ギャラリーパライソ(大阪)
1995年「哀歌」ON GALLERY(大阪)
1996年「EVOLUTION」ON GALLERY(大阪)
1997年「羊水の沼」ON GALLERY(大阪)
1997年「LAST DREAM」ON GALLERY(大阪)
2002年「再生する意識」SPACE KOBO&TOMO(東京)



2005/8/29(月)〜9/3(土)
Queen Of Heaven / exhibition
「Journal=diary=日記」

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
※金曜日20:00まで、土曜18:00まで

【内容】
これは私が書く、毎日のちょっとした日記みたいな文に合わせて考えたタンクトップを毎日一枚づつ作っていくという気が遠くなるような作業の中間報告です。真摯に自分と向き合い毎日すごしてできた服が、全然違う思いや時間の過ごし方を持った人に着用し、使用してもらえることにうれしさを感じ、又ここにある事を実感いたします。どうぞ手に取り、着用し、あなたの過ぎた時間に思いを馳せてみてください。

【作家】
Queen Of Heaven
服飾作家フジイサチヨが1人に1つの服というコンセプトのもとに体にも嬉しい服を様々な形で製作・提案




2005/7/4(月)〜7/9(土)
着物作品や帯、浴衣などの展示から、着付け教室まで!
「ゆかたでアート」

【営業時間】
展示:Open12:00〜Close18:30 (平日毎日)
教室:7/4(月)・7/5(火)・7/7(木)・7/8(金) 18:30〜20:30(2h)
   7/9(土) 11:00〜13:00(2h)※←時間が変更になっています。
   ※教室は希望の日にちをご予約下さい。なお、教室は女性限定です。

【内容】
いつも着せてもらっていた浴衣を、今年こそは1人で着てみませんか?2時間のコースで、簡単な帯の結び方などをレクチャーします。着物と違って浴衣だから簡単に着れます。作家物の作品の展示や、レトロ着物・浴衣も置いてあるから、お友達同士で覗いてみて。
着付け教室 夏の始まりの時期に浴衣の着方を覚えて、この夏のお出かけは和装姿で楽しみませんか?いつもと違うオシャレで向かう先はギャラリーなんていかがでしょうか?
この夏のオススメです。「芸術の秋」だけじゃなく、アートは夏にだって楽しめます。

【着物・ゆかた展示】
□今田亜未(Imada Ami)/染織作家  
(大阪芸術大学 芸術学部工芸学科染織コース卒業)
染色による着物作品3点と帯作品2点の展示 今回が初の展覧会になり、学生時代の作品を展示する。

□大和絵(大阪市中央区久太郎町3−2−15)

【着付け教室受講料】 \3,000(ワンドリンク付)

【着付け講師】
堀口 初音(Horiguti Hatsune) http://kimonocafe.com/
1970年、京都府に生まれる。きものを着る祖父母、母のもと、常にきものを身近に感じて育つ。 大手着付学院、スタジオ、美容院、結婚式場等で着付講師、着付師として勤務後、着付教室キモノ*スイーツをオープン。 現代に適応したきもの生活の研究、着物スタイリング、舞台衣装の監修など、幅広く活動している。 日本舞踊山村流師範、芸名は山村若静紀。



2005/6/21(火)〜7/2(土)※休廊日6/26(日)
アウラクロス1周年記念展覧会
「at」

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
※会期中金曜日:20:00まで/会期中土曜日:18:00まで

【内容】
アウラクロスがオープンしてこれまでに展示等で関わったアーティストにもう一度「at auracross」の名の下に集結して頂きました。
見逃した方もこの機会にご覧頂ければと思います。
ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。


【出展作家】
石田荘一/小瀬友香理/小野隼人/キヨタリョウ/佐藤大悟/嶋野謙介/干田哲平/満田享/横山浪漫/ヨシダミナコ/吉本和樹/Raymond Dunlap (五十音順)



2005/5/14(土)・6/4(土)
Project 「M」第1回公演
「始まりは「M」、終わりは・・・」

【営業時間】
Open12:00〜Close18:00

【参加費】 1500円

【主催】
Project 「M」
芸術など様々な表現に携わる人々の自立と自律をサポートする団体

【内容】
イメージのかけら発掘しませんか?アートを絡めた謎解きを行います。



blog&Links にコメントを書きました。

2005/5/9(月)〜5/13(金)
小野隼人写真展
「虎」

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00
※最終日金曜日:18:00よりクロージングパーティーを開催

【内容】
小野隼人という一人の写真家が「虎」そのものの「格好良さ」やその言葉の響き、そしてその事象すべてを写 真におさめた展覧会です。 今回の展覧会を通して「虎」から垣間見る小野隼人の「男」像を感じて頂けるかと思います。

略歴
1982年 大阪府枚方市生まれ
2003年 ビジュアルアーツ専門学校 卒業
2004年 ビートニックスヘアーファッションショーにカメラマンとして参加
現在はギルドギャラリーのスタッフとして籍を置く

展覧会
2004年 ときのさい店内展示(大阪・丼池ストリート「マーメイドビル1F」) スウェーデン国際美術展/現代美術センター(大阪)


協力 GUILD GALLERYRoundish recordsMILBOOKS/ときのさい/hari


2005/3/28(月)〜4/2(土)
京都外国語大学 写真部
「photogenic」

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00


2005/2/8(火)〜2/13(日)
『Appendix -PHOTO EXHIBITION-』

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00

【作家】
ヤマオカシンゴ
タナカトモコ
マツモトナオキ
サノヒロシ
オノエノリコ
(タケモト)



©sacred chrysalis

2005/1/25(火)〜1/30(日)
sacred chrysalis
『everything is around here (but you bore me)』
精密に描かれた線に潜む「強さ」そして「愛」。 アウラクロスの白壁をドローイングが覆うパワーを見てもらいたい!

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00

【プロフィール】
宮古享造(Kyozo Miyako)
1978年生まれ、岡山在住。
2000年頃より活動を始める。
01年、奈良浮遊代理店にて「 vertigo 」を隔月で開催。
今回が本格的な初の個展となる。
活動名について
→sacred chrysalisは活動名です。直訳すれば聖繭、神聖な繭。 
またchrysalisにはもう一つの意味があって、それは過渡期です。 旧いものから新しいものへと変わる移行期に起こる水面 下の大きなうねり、これは今の僕の状況(ただ精神面/創作面 というだけでなく全体からみた位置付けという意味でも)に適していると思いつけました。

【開催にあたって Text by アウラクロス前田龍央】
ドローイングを「コピー」という複製機器により量産しそこに新たに手を加える。そんな技法を持った作家をこの度アウラクロスでご紹介します。 複製を作品に取り入れたことで今までの「アート」に潜んでいた『オリジナルなものが「いま」「ここ」という一回性においてもっている重みや権威。』をうち崩す展覧会です。 ただ、それであっても衰えないパワーを作品から感じ取ってもらえる展覧会です。
▼展示風景


「ENTER」展示風景

©井上直樹 「僕とキャサリン」



©大西良昌 「space」

 

展覧会をエンターテイメントに!
2004/12/6(月)〜12/11(土)
写真展「ENTER」(グループ展)

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00

【出展作家】
森田晃輔 石田荘一 大江翼 大西良昌 井上直樹

【内容】
 エンターテイメント性を含む一種のパフォーマンスとして見る人を独自の方法で各作品それぞれの世界に引き込むような展示を試みていこうという企画。
 基本の表現媒体は写真であるが個々の表現方法は新たな世界を見いだします。

ENTERに参加した井上直樹氏が大阪ミナミ芸術祭に参加しました。

 


2004/10/28(木)〜11/13(土)
※10/31(日)上映会営業・展示休
※11/7(日)休廊


©柏尾和直(↑人間楽器)
2004/10/28(木)〜11/13(土)
柏尾和直作品展「DX柏大寺」

各種イベントが目白押しの展覧会。

イベント日程
<上映会>
10月31日(日):
13:00、16:00、19:00 の3回上映

11月05日(金):19:00から1回上映
11月06日(土):19:00から1回上映
11月12日(金):19:00から1回上映
入場料:各回とも1,200円(with 1drink)
各回ラインナップより3作品+新作の「鬱砂丘」
→ラインナップはこちら

<スペシャルナイト>
11月13日(土):19:00から
出演:柏尾和直>発明研究会(紙芝居パフォーマンス) :人間楽器
ゲスト:アルジinformation&オカノアキラ
入場料:1,500円(with 1drink)

「DX柏大寺」 の 柏尾和直 最新情報!
新作の「鬱砂丘」が上映されていました。

北海道立函館美術館 
ビデオアート展「北海道映像の新世代」展
昨年、札幌で催された北海道のインディーズ映像の回顧展をもとに、道内随一の国際派キュレーター・穂積利明氏(現・三岸好太郎美術館)が企画し、函館美術館がセレクション上映を行うものです。
日時:11月1日(月)〜11月7日(日) ※3日(水)を除く
場所:同美術館講堂(入場無料)

映像作品内容紹介


新作「鬱砂丘」

作家「柏尾和直」が鬱になってから回復するまでの作品ですよ。 .....more

展覧会風景

現在開催中の「DX柏大寺」 ...more

【営業時間】
Open11:00〜Close19:00

【作家プロフィール】
1977年 北海道釧路市生まれ
1998 札幌市立高等専門学校 インダストリアル・デザイン学科(工芸デザイン) 卒業
2000 札幌市立高等専門学校専攻科 インダストリアル・デザイン専攻 修了
2002 京都市立芸術大学大学院修士課程 美術研究科 絵画専攻(造形構想) 修了

受賞歴・上映歴
2000.9 第2回京都メディアスケープ 優秀賞(大学コンソーシアム京都、京都)
2001.5 ヤングパースペクティブ2001(イメージフォーラム、東京)
2001.10 第20回バンクーバー国際映画祭2001 招待上映(バンクーバー)
2003.1 第4回北海道シャケな映像フェスティバル 銀の鮭賞大賞(屋台劇場まるバ会館、札幌)
2003.3 銀の鮭賞セレクション(シネマ・トーラス、苫小牧)
2003.5 Yield(Echo Park Film Center、ロサンゼルス) など多数

【内容】
 北海道のインディペンデント映像界の中で異才を放ち関西に上陸した柏尾和直が故郷で育まれた世界観と京都の歴史が相成って大阪のビジネス街で初の個展に挑む。
彼の言うコンセプトの中に「表裏一体の世界にある感覚」という言葉がある。そしてその“表裏一体の世界”を表す記号としてエロティックな表現やフェチシズム的な表現が映像作品・立体作品という表現によってみられるのが今回10月28日からの展覧会だ。

  見物は「TVっこさん」[2003/1800×3000×700(空間)]という映像と立体が組み合わさった装置だ。日常に垂れ流されるテレビというメディアに繋がれてしまった人間が発する奇声や奇妙な動作が単純に笑える。しかし、それはその場で笑っている自分の分身なのかもしれない。 そして、「放課後のレッスン?。音楽教師と人間楽器」[2000/ビデオ(Hi-8/color/10min)]の現物「人間楽器1号機・2号機」[1999/1600×600×200(装置)]が会場に登場する。映像の中で人と絡み合いながら様々な音を発する装置をゲストは装着し音を出し楽しむ事ができる。

  展覧会期間中は映像作品に使われた立体作品や映像をテーマに作られた装置、作品を展示し映像作品のダイジェストを終日上映予定。また、会期中には作品中に出てくる人間楽器によるライブパフォーマンス、映像作品本編の上映会など各種イベントを開催!!