先日より、本に関するイベントなどを進めている「Hava a Nice Book!」というところに関わって色んな写真を撮影しているのですが、先週土曜日(5/23)にFDJというグループ主催の本の紹介会がありました。そこでのテーマは「帯」
そんなイベントの中で紹介されていたのが、川内倫子「照度 あめつち 影をみる」でした。
実際、この写真集がまとっているモノは「帯」なのか、「カバー」なのかという話にもなっていましたが、その座談会を撮影しながら、「あっ!僕も持ってる!!」ってなったのでした。
この写真集は2012年に東京都写真美術館で開催された、同タイトルの展覧会にて購入しました。
川内倫子さんは僕が写真学生時代だった2000年代前半によく目にする写真家さんでした。
その当時、すごく写真にひかれつつも、若干の流行もあり、自分では写真集を購入することなく時間だけが過ぎていきましたが、僕も30代になりある程度過ごした後に、東京にて展覧会が開かれていました。
やっぱり、元々気になっていた写真家さんだったこともあり、足を運んでみると、、、。
素敵でした。
写真の色味とか雰囲気もそうだけど、過ぎ去った時間の中にある、時間の死というか写真が持つ死生観というか
そういった儚さがとても惹かれる理由なんだと思います。
写真に写るモノ。
写真に写っていないモノ。
その境にある
行間に隠れた
気持ち。
そこを読む楽しさ。
写真の醍醐味です。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。アウラクロスについて詳しくは「About」ページと「Concept」をご覧ください。
フォトウェディングや家族写真などの撮影は2016年2月26日より「Dot・Graph」にて撮影させて頂きます。Dot・Graph(ドット・グラフ)は家族写真・記念写真撮影を専門にする写真館ブランドです。
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Photographer / Photo Directer 前田龍央
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